第26回 日本緩和医療学会学術大会
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第2回インタビュー
事務局長インタビュー 〜第26回日本緩和医療学会学術大会に向けて〜
Q.来年度の学術大会の準備が始まりました。今年度は新型コロナの影響で完全WEB開催となりましたが、来年度はハイブリッドでの開催予定とお聞きしました。ハイブリッドとは具体的にどのような開催でしょうか?
今のところ、学会会場(パシフィコ横浜)での対面開催およびWEB配信の二本立てのハイブリッド形式での開催を検討しています。今年のWEB開催を経験し、勤務の都合や子育て等で会場参加が難しい先生方から、今後もぜひWEB配信を継続してほしいとのご意見がありました。一方で、学会場での交流の大切さも感じており、ハイブリッド形式での開催を計画しています。実際の開催形式は、来年の感染の状況をふまえて最終決定することになると思います。
Q.例年とは違う試みが多いと思われますが、事務局長としての苦労を教えてください。
新型コロナ感染症により社会情勢が刻々と変化する状況ですので、学術大会の開催についてもフレキシブルな対応が求められており、今までの慣習通りには準備が進まない状況です。ですが、新しい企画を考えることは楽しみでもありますので、大会長の橋口先生と心を一つに頑張りたいと思っています。
Q.当センターが学術大会の主幹に決定した時のお気持ちを教えてください。
「・・・」です。言葉にならないいろいろな思いがぐるぐるとうず巻きました(笑)。ですが、日ごろから橋口先生の緩和医療に対する思いを伺っていましたので、ぜひ学術大会を成功させたいという思いが生まれました。当院の緩和ケアセンターは、チーム力では他の施設に負けないという自負がありますので、皆で力をあわせて、ぜひ実りある大会にしたいと思っています。
Q.竹内先生が医師になられた時、緩和医療を目指された時の初心を教えてくだい。
患者さんの気持ちに寄り添える医師を目指して医師の道を選び、緩和医療の道を選びました。その時の気持ちは変わっていないつもりですが、今回の学術大会を今一度自分の初心をふり返る機会にしたいと思います。
Q.参加を考えている方々へ、第26回学術大会のアピールポイントをお願いします。
会場、WEB上、いずれでも「参加して良かった」と思っていただけるような学会にするべく、大会長の橋口先生を中心として、組織委員会一同で準備をしているところです。特別講演をはじめ、私自身がぜひ聴きたい!と思うようなプログラムを準備しております。ぜひご参加ください。