- 2021/10/18
- 緩和ケア便り 10月号
ご挨拶
竹内 麻理
これまで長らく当センターのセンター長を担ってくださった橋口さおり先生のご異動後、センター長を務めることになりました。どうぞよろしくお願い申し上げます。
私が当院で緩和ケアを専門に行うようになったのは、2008年になります。2008年はちょうど院内に緩和ケアチームができ、大学院でもがんプロフェッショナル養成コースが設置された年になります。緩和ケアチームができた時に、「信頼に応える」という花言葉から、チームのシンボルマークをストレプトカーパスという花にしました。
前任の橋口先生、そして多くの方々のご尽力やご支援により、少しずつ皆さまからの信頼を頂くことができ、チームが緩和ケアセンターとなり、組織として少しずつ成長して参りました。患者さんやご家族の苦痛をどうすれば緩和できるのか、仲間と共に悩みながら、私自身もチームも成長してきたように思います。
これまでご指導いただいた先生方の教えと思いを守りつつ、緩和ケアセンターを新たに発展させていく任務をいただいたと思っております。引き続き、ご支援とご指導をお願い申し上げます。