- 2019/3/12
- 緩和ケア便り 3月号
第4回「Supportive Care Conference」を開催しました。
講演1
「看護師からみた便秘のコントロール」
藤田先生
専任薬剤師 金子 健 先生
演者:慶應義塾大学病院 緩和ケアセンター
がん性疼痛看護認定看護師 藤田 幸子先生
便秘について、発生機序から便秘の種類とその対応について、医療者の視点からわかりやすくご講演いただき、即実践できるような内容で大変勉強になりました。
講演2
「当院における骨転移診療の取り組みと課題」
中山先生
センター長 橋口 さおり 先生
演者:慶應義塾大学医学部 整形外科学教室
専任講師 中山 ロバート 先生
骨転移に特化した学会、キャンサーボードの取り組み、そして現在の診療体制の達成できている点、これからの目標をご講演いただき、熱意が伝わってくる内容でした。
特別講演
「緩和腫瘍学としての骨転移研究-基礎から臨床まで-」
三宅先生
外科学教授 北川 雄光 先生
演者:東京医科歯科大学大学院 臨床腫瘍学分野 教授
東京医科歯科大学医学部附属病院 腫瘍センター長・緩和ケア科長
三宅 智 先生
骨転移の基礎研究についてのお話から、大学病院の緩和ケア科の立ち上げや複数診療科の連携への取り組みなど、まさしく基礎から臨床まで幅広いテーマについて非常に示唆に富むお話しをしていただき、聴衆からも熱心な質問が飛んでいました。
講演風景
(左より、金子先生、藤田先生、三宅先生、中山先生、橋口先生、北川先生)