- 2016/06/13
- 緩和ケア便り 6月号
慶應義塾大学病院 リンクナース発足
がん患者さんが抱えるさまざまな「つらさ」がやわらぎ、より豊かな生活を送ることができるように、がん治療と並行して「がんと診断されたときからの緩和ケア」の重要性が言われています。
慶應義塾大学病院では平成27年度より各部署で患者さん・ご家族を中心とした緩和ケアの提供を推進するため、患者さん・ご家族、担当医療者、緩和ケアチームをつなぐ役割を担う「緩和ケアリンクナース」の育成を開始しました。
今年度、研修を修了した18名の緩和ケアリンクナースが誕生し、各部署で活動を開始しています。胸には慶應緩和ケアのシンボルフラワーであるストレプトカーパスをデザインしたバッチをつけておりますので、緩和ケアについてお聞きになりたい時など、ぜひ声をかけてみて下さい。