第7回 城西緩和ケア講演会「〜明日から役立つ緩和医療!!〜」を開催しました。
「緩和医療 Up To Date」
演者 東京女子医科大学病院 薬剤部 高橋 麻利子 先生
今回の「緩和医療Up To Date」は、高橋先生が緩和領域で話題になっています「粘膜吸収性フェンタニルは指摘投与量を決定するためのタイトレーションが本当に必要か?」に関する比較試験を題材に突出痛の概念から分かりやすく論文を読み解いていただきました。
特別講演 「今どきの緩和ケア、在宅医療の変わりよう」
演者 しんじょう医院 院長 新城 拓也 先生
第1回 城西緩和ケア講演会に引き続き2度目となります新城先生による特別講演は「今どきの緩和ケア、在宅医療の変わりよう」と題して、講演の前半では先生の研修医時代からの患者さんとのかかわりや医療現場での苦悩や問題点について本音を交えながら話されました。そして、後半はがん患者さんの症状緩和や患者さんやその家族とどのように接するかなどを現場で使えるように分かりやすく参加者へ語りかけました。今回、参加できなかった方々は、先生の著書である「患者から早く死なせてほしいと言われたらどうしますか?」を熟読していただければ明日から現場で使える緩和医療を学ぶことが出来ます。
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